■比較■ ゲーム動画の配信に最適なキャプチャーボードを検証してみた ■GC550対Monster X■

スポンサードリンク







今回は動画配信に最適なキャプチャーボードを検証してみました。

 

試したのはこちらの2つ。

 

アバーメディア社のGC550とSKNET社のMonster X 3.0です。

 

両者共に評価が高く、ビデオキャプチャーの頂上決戦という感じですね。

 

結論から書くと、性能面はGC550・コスパのMonster X 3.0といったところです。

 

キャプチャーボードとは

 

PS4などのゲーム機の動画をPCに出力する為の機械。

 

映像出力を2つに分配する機能(パススルー)により、PCでゲーム動画を録画しながらモニターやTVの大画面でゲームをプレイする事も可能。

 

録画の安定性はGC550

 

Monster X 3.0で最高画質で録画すると処理落ちして画像が乱れる事があったが、GC550ではほとんどそういった事が無かった。

 

下の動画はMonster X 3.0で録画しているが、3:25~くらいで処理落ちが発生している。

 

他にもいくつか処理落ちしてるが、編集してある(はず)

 

 

録画の安定性ではGC550の方が一歩上をいっている。

 

音の安定性はMonster X 3.0

 

逆に音が乱れる・ノイズが入りやすいのがGC550で、Monster X 3.0はノイズが入るような事は無かった。

 

GC550は何回かセッティングを直し、再起動をかける事でこの問題は起こらなくなったが、ノイズはネットの口コミでも良く耳にする。

 

これは予想なんですが、USB3.0で送信するデータをGC550は動画優先・Monster X 3.0は音声優先にしてんのとちゃうかなと思ってます。

 

付属のキャプチャーソフトはどちらもイマイチ

 

どちらも付属のキャプチャーソフトがあるのだが、性能がイマイチ。

 

最高画質で録画すると処理落ち・ソフトが落ちる・ノイズが激しいなどのトラブルに見舞われた。

 

画質を落として録画するなら良いが、最高画質で録画するなら専用のキャプチャーソフト「Bandicam」をオススメします。

 

Bandicam公式サイト

 

コスパで選ぶならMonster X 3.0

 

値段はMonster X 3.0が16000円~GC550が25000円~と1万円近く差がある。

 

コスパで選ぶならMonster X 3.0がオススメ。

 

結論 品質重視ならGC550・コスパ重視ならMonster X 3.0

 

GC550は最初こそノイズが入るトラブルがあったけど、その後の動作はすこぶる快適。

 

Monster X 3.0はエフェクトが多くなるとどうしても映像が乱れたりする場面があった。

 

安定重視のGC550。

 

コスパ重視ならMonster X 3.0です。