今日はタブレットの選び方について。
販売員の目線から、躓きやすいポイントなどをお話していきたいと思います。
目次
性能(CPU)の比較がややこしい
タブレット選びでがややこしいのがCPU。
PCはほぼ1社が独占しててceleron・Core i 3・Core i 5・Core i 7の順で性能が決まる。
タブレットは主要4社がしのぎを削っていて、CPU名前を見ただけでは性能差がわかりづらいです。
販売員の僕達でもわからんのに、一般の人はなおさらかと。
自分のやりたい事がこのタブレットで快適に動作するのか?がイメージしにくいのが欠点かと。
僕達タブレットの性能を調べる時は「ベンチマーク」という物を見て判断します。
ベンチマークはCPUの性能を数値化したもの。
まとめて一覧にしてくれてるサイトがあるので自分が使った事がある物と対象の差がどれくらいか見比べます。
後は口コミ。
レビューや実際に使った人の話等を収集します。
これらを総合してそのタブレットの性能がどんなもんかイメージします。
重さ
みなさん持ち運び用のタブレットは重さを非常に気にされるんですが、家用のタブレットって「別に重くてもいいや」って感じなんですけど。
家用のタブレットは重さめちゃくちゃ大事です。
買い替えの理由で「重いから」って凄い多いんです。
タブレットは持ち運び用も家用も重さ需要ですよ!!
androidとipad(ios)
タブレットには大きくわけるとandroidとipad(ios)の2種類があります。
OSとはゲーム機本体、PS4とNintendo Switchみたいなものと考えてください。
PS4は高画質のゲーム・Nintendo Switchはみんなでやるゲームに強いなどの特徴がある様にandroid・ipadにも得手不得手があります。
androidの特徴
種類が多い
Apple一社のipad(ios)に比べてandroidは多数の会社から様々なモデルが出ています。
選択の自由が多い事が最大の利点です。
SDカードが装備できる
androidタブレットの多くはSDカードを装備できます。
SDカードのおかげで本体の保存容量(ストレージ)を増やしたり、データ移行が簡単にできたりします。
ただし、アプリなどのデータは本体ストレージにしか保存できない・認識できるSDカードのサイズ(容量)が機種毎に違うなどの注意点があります。
セキュリティソフトが必要
androidには多数のマルウェアと呼ばれる危険なアプリが存在します。
ウイルスソフトはなるべく入れておいた方が良いでしょう。
「スーパーセキュリティZERO」というソフトが安くて性能が良いのでオススメです。
ipad(ios)の特徴
高い完成度
MACにも言える事なんですけど、Appleの製品はめちゃくちゃ完成度が高い。
完璧主義の故スティーブ・ジョブズの精神がプロダクトにも宿ってるんよね。
動作もサクサク動くし、ディスプレイも綺麗。
ぶっちゃけ迷ったらipad選んどけば間違いないと思う。
動作が軽い
androidよりもipad(ios)の方が動作が軽い。
同じエンジンを積んだタブレットならipad(ios)の方が圧倒的にスピードが速いんよね。
ipad(ios)と同じスピードを出そうとするとandroidは大パワーのCPUを積まなければならない→発熱しやすい・電池を大容量にしなければならないというデメリットが発生する。
セキュリティソフトはいらない
アプリを販売する為には厳しい審査を通過しなければならない。
この為ipad(ios)にはマルウェアと呼ばれる悪いソフトがほぼ存在しない。
トレンドマイクロからセキュリティソフトが販売されているが、現状必要ない。
SDカードが装備できない
SDカードが装備できないので保存容量(ストレージ)が増やせない。
ちなみに何故ipad(ios)がSDカードを装備できないかと言うと、i cloudというクラウドサービスの容量を買って欲しいかららしい。
低価格帯の製品が無い
ipad(ios)の一番安い製品でipad 9.7インチで40000円~ほど。
この性能であれば決して高くはないのだけど、「小さい子供に使わせる」「本当にサブ的な使い方なのでそこまで高性能はいらない」などのニーズには応えにくい。
オススメのタブレット
ipadシリーズ
ど定番やけど迷ったらこれ選んどけば間違いない。
オススメは9.7インチの新型ipad。
Appleペンシル(別売り10000円~)使えばお手軽にイラスト・マンガが書ける。
持ち運び用ならipad mini。
fire hd 8
amazonから発売されているモバイル用タブレット。
こちらもとにかくコスパが良い。
CPUの性能は低めなので、Officeや画像・動画編集・ゲームなどの重めのアプリには不向き。
動画見るだけ・文章書くだけ・小さい子供用に安い物が欲しいという人には最適。
Huawei Media Pad
タブレット・スマホの世界シェア第3位。
中国製品という事で敬遠する人も多いが、中国製品が安かろう悪かろうはもう過去の話。
その技術力の進歩は凄まじく、世界のスマホ・タブレット市場の上位は1位Samsung・2位Apple・3位以下が中国メーカーになっている。
Huaweiの最大の武器はコスパの良さ。
Officeや画像・動画編集ゲームとかもサクサク動いて欲しい人にはHuawei Media Pad T3をオススメします。
以上です!!