初心者向けにグラフィックボードの選び方を教えます

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どうもこんにちは。さんだーおじさんです。

 

今回は初心者向けにグラフィック・ボードとは何ぞやっていう話と、役割と選び方をお話していきたいと思います。

 

グラフィック・ボードとは

 

PCの処理はほとんどがCPUくんが担当するんですね。

 

しかしCPUくんは計算は得意ですがお絵書きはあまり得意ではありません。

 

そこでお絵書きが得意なグラフィック・ボードくんの登場となるわけです。(以下グラボ)

 

画像編集・動画編集・ゲームにはグラフィック・ボードがあった方が良い。

 

画像編集や動画編集はグラボの得意分野。

 

あとゲーム。3Dグラフィックのゲームには必須です。

 

グラボの性能が低ければどうなるのか?

 

下の画像を見て欲ください。これは「リアル彼女」という大人のゲーム。

 

可愛らしい彼女と南の島でバカンスを楽しむという内容なのですか、、。

 

 

これがグラボの性能が足りていないとテクスチャが剥がれ、手足はバラバラになり、ホラーゲームと化します。

 

 

 

その他動作が重くなったり編集に時間が掛かったりといろいろ不具合が起こっちゃう。

 

オンボードグラフィックとグラフィック・ボード

 

実はグラボが搭載されていないPCなんて存在しないんですよね(一般向けのやつは)。

 

実は今みなさんが何気なく使っているPCにもグラボは搭載されています。

 

CPUにくっついている「オンボード・グラフィック」というグラボがそれ。

 

オンボード・グラフィックと専門のグラボの違いは能力の差です。

 

その差は歴然。

 

グラフィックボードの性能を図るベンチマークっていうソフトがあるんやけど、こちらは高性能グラフィック・ボード「Geforece GTX 1060」の測定結果。

 

 

下はオンボード・グラフィック「HD530」

 

 

7倍近くスコアに差がります。

 

実際これがプレイにどう影響するのか?動画を撮影したので見てください。

 

 

画像がカクついてゲームどころではありせんね。

 

グラフィック性能はとても大事なのである。

 

ゲーム向けグラボ・編集向けグラボ

 

グラボは大きく分けて2種類。ゲーム向けのグラボ(Direct X系)と編集向けのグラボ(Open GL系)に分かれます。

 

ゲーム向けのグラボ(Direct X系)の代表的な物がNVIDIA社のGeforce。

 

グラボといえば8割こいつの事を指すくらいメジャーなやつ。

 

次にAMD社のRADEON。

 

Geforceよりもシェアや安定性で劣るけど、動画再生には定評がある。

 

動画や画像編集に強いのがOpen GL系のグラボ。

 

代表的な物がNVIDIA社のQuadro。

 

高性能モデルは価格も高価ですが、PCの処理の中で最も重いとされる3DCADの描画もサクサク動かすことができます。

 

ちなみにMACに搭載されているグラボはオンボードも含め全て編集向けのグラボ(Open GL系)。

 

MACが編集向き・ゲームに向かないと言われている原因の一つです。

 

グラフィック・ボードの性能

 

グラフィック・ボードもCPUのようにランクがあります。

 

GTX 1060 Tiというグラボ例に見ていきたいと思います。

 

以下の表を見てください。

 

 

最初の1桁もしくは2桁は世代。

 

2018年4月現在は1000番台が最新。一つ前の世代が900番台です。

 

グラフィック・ボードは世代によって物凄く能力に差があるのでなるべく最新のグラボを使う事をオススメします。

 

次の2桁がランク。

 

1060よりも1070の方が高性能です。

 

グラボの性能はベンチマークというソフトで測定されます。

 

こちらのサイトでスコアをまとめているのでグラボ選びの参考にしてください。

 

最後の記号は補足でTiは上位機種でワンランク上・Mはモバイル用で性能はグット下がります。

 

現在は1080が最高ランク。

 

グラフィック・ボードのメモリ

 

グラボにもCPUと同じくメモリが存在する。

 

ざっくり説明すると、グラボの性能が低い場合は画面がチラつく。

 

グラボのメモリが低い場合は画面がカクつく。

 

最新のゲームをする場合は4GB以上がオススメ。

 

まとめ

 

以上でグラボの説明は終わりです。

 

快適なPCライフを楽しんでね~。

 

おしまし。