どうもこんにちは。さんだーおじさんです。
格安SIM検討中やけど、なんか胡散臭いな、、不安やな、、と思ってる人へ。
僕も最初なんでそんなに安くなるん?って思いました。
でも携帯代が高すぎるっていうのは前から思ってて。
格安SIMにしたら携帯代安くなるって聞いて、めっちゃ調べたんです。
ようわからんもんに契約するって怖いですからね。
そしたら、格安SIMがどういう仕組みでなんで安いのかがわかって。
今回はなんで格安SIMにすると安くなるのか?格安SIMの仕組みを語っていきたいと思います。
格安SIMは電波の卸売り業者
格安SIMはdocomo・au・softbankの3大キャリアから電波を購入。それを僕達ユーザーに販売している電波の卸売り業者なんです。
携帯の電波のインフラを整えるのって、基地局建てたりして莫大なお金かかりますよね。
そういった設備投資にかかるコストがほとんとかからないので、僕達ユーザーに安くでサービスを提供できるわけです。
ここまで読むと「docomo・au・softbank」にメリットなくね?
なんであいつら黙って自分とこの電波提供してんのやろ?と思いません?
実はこれには海より深い訳があるのです。
ちょっとタイムスリップして、格安SIMの歴史を振り返ってみましょう。
格安SIMの歴史
世界初のMVNO(格安SIM)会社、ヴァージン・モバイルを作ったのが世界的に有名な実業家リチャード・ブランソン。
おじさん世代は同グループの音楽レーベル「ヴァージン・レコード」の名前で知ってんのとちゃうかな?
セックス・ピストルズ、スパイス・ガールズ、ローリング・ストーンズなんかを輩出した超有名レーベルです。
このヴァージン・モバイルのアイデアは実はある日本人が考えたものでした。
その人の名前は三田聖二。Appleの日本法人の元社長さん。
日本初のMVNO(格安SIM)「日本通信」の創業者です。
日本初のMVNO b-mobile誕生
三田さんは日本で自分のアイデアを実現しようと奔走。
でも、電波を貸してくれるような通信業者は見つからんかったんですよ。
そこで三田さんはある会社を買収する事にします。
それが当時伸び悩んでたDDIポケット。
買収には至らんかったんですが、その時の縁がきっかけでDDIポケットから念願の携帯電波を借りれるようになったんです。
それがウィルコム。当時僕ら高校生に通話料金が激安な「PHS」として劇的にヒットしたんですよね。
総務省が参入
さらに事業を拡大しようとdocomo・au・softbankの3大キャリアに電波の貸し出しを迫る三田さん。
しかし3大キャリアのガードは固い。
ここで遂に政府が介入してきます。
その名は「総務省」
国の電波や通信その他もろもろを管理してるとこやね。
これは僕の考えなんですが、携帯会社が事実上3社で独占してるのを国はあんまり良く思ってなかったんやと思うんですよ。
パケ死とか通話料金で自己破産とかが問題になってましたし。
国としてはお金が満遍なく回ってくれた方が経済が活性化するんでね。
総務省のお力添えもあり、ついにdocomoが電波の貸し出しを許可。
そこから今のMVNO(格安SIM)のブームが始まったのであります。
その後もdocomoが急に電波の料金を値上げしたり、それに対して三田さんが訴訟を起こしたりのすったもんだがあったのですが、今は無事落ち着いているみたい。
つまりは、docomo・au・softbankは政府のお力添えでイヤイヤ電波を貸し出してるんですね。
まとめ
これで「何で格安SIMってこんなに安いのか?」がわかってもらえたと思います。
せっかく三田さんと総務省が頑張って切り開いてくれたサービス、有効に使っていきたいものですね。
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