転職したら童貞卒業して彼女ができた話

どうもこんにちは。サンダーおじさんです。

 

僕は昔、カワイイ彼女を作るという目的の為に職場を転々としていました。

 

21年間童貞だった僕に初めての彼女が出来るまで 非モテの彼女の作り方

2017.04.28

 

新しい職場をで検索している時に、気になる求人を発見。

 

ダイビングショップスタッフ募集。未経験者大歓迎!!インストラクターライセンスの取得をサポート。沖縄・海外リゾート地など、ファンダイビングツアーの付き添いあり。遊びを仕事にしよう!!

 

仕事でダイビングできんの?タダで沖縄?ライセンスも取らしてくれるって!?インストラクターの免許もとれんの?それってモテるんちゃうの?めっちゃええやん!!

 

職場は大阪。実家の京都からはだいぶ遠かったんですが、即面接の電話を入れてました。

 

生涯最もブラックな職場だとも知らずに、、

 

ダイビングショップでの仕事がスタート

 

面接は割とすんなり合格。僕の他に同期で入った同い年くらいの男性が2名。2人とも色白でおとなしそうな、ダイビングショップのイメージとはだいぶかけ離れている印象。

 

他はいかにもという感じの色黒体育会系の先輩と、ちょっとギャルっぽい女の人。そして恰幅の良い社長の、計5名の小さなお店だった。

 

僕達の教育係の女先輩から、さっそく仕事内容の説明が。

 

女先輩
あなた達の仕事はお客さんにダイビングの機材とスクールを販売する事よ。その為にはまず最初にあなた達自身がダイビングの免許を取り、機材も持っておく必要があるよね。

 

うんうん。そりゃあそうだ。自分がライセンス持ってないのに、販売は難しい。

 

女先輩
本来ならスクール・機材全て込みで200万円。あなた達社員は。社割が20%効くので160万円。お買い得なの!!

 

ふんふん、、、ファッッ!?160万円!?

 

ダイバーとしての華やかな仕事を夢見てやってきた僕達に、暗雲が立ち込めるのであった、、

 

社員もお客さんの一人

 

後になって気づいたんですが、僕ら従業員もお客さんの一人やったんですよね。

 

タクシー業界と同じ構造。人を雇えば雇うほど儲かるっていう。

 

アホな僕は1週間考えた挙句、機材を購入する事に。160万円はでかかったけど、僕には大きな目的があった。

 

自分を変えたかった。モテたかった。彼女が欲しかった。ダイビングのインストラクターになればそれが叶うかもしれない。

 

そんな不純な動機が僕を突き動かしました。

 

この時点で1名は脱落。もう一人の同期Aくんは機材の購入を決意。彼も僕と一緒で自分を変えたいという目的があった様に思います。

 

しかしここで問題が発生。僕はマルチで失敗して抱えた借金が200万円ほどあったのです。

 

マルチで200万円の借金をした僕。3年で全額返した節約術。

2017.11.04

 

ローンが組めず機材の購入を断念。仕方なく、30万円のスクール代金だけを会社から借金。毎月のお給料で払っていく事となりました。

 

突撃!!アンケート営業!!

 

 

スクールを一通り終え、晴れてダイビングの免許を取得した僕と同期くん。そんな僕達に次の指令が下されます。

 

女先輩
それじゃあ、このアンケート用紙使ってお客さん連れてきて

 

持たされたのはペンとバインダー。そして数十枚のアンケート用紙。

 

アンケートには「ダイビングに興味がありますか?」「海は好きですか?」「ご職業は?」などの質問項目が20程。

 

最後に住所・指名・電話番号の記入欄と、抽選で〇名様に、たった2000円でダイビングの免許がとれるクーポンが当たります!!の文字が記載。

 

流れとしてはこうだ。

 

最寄りの駅で立ち止まってる人にアンケートの名目で話しかける→住所等を記載してもらう→クーポンが当たりました!!と手紙か電話で知らせ、店に来てもらう→2000円で取れる免許はプールでしか潜れず海に潜るには30万円のスクールを受講しなければならない→機材とスクールを販売。

 

見ず知らずの人間にいきなり話かけて、機材を販売、、フルセットで200万円もする物を?ハードル高すぎませんか、、

 

この辺りから僕と同期Aくんは、自分たちがとんでもない所に勤めてしまった事に気づく。

 

しかし既にスクールを申し込み、Aくんは機材まで購入している。後戻りはできない、、

 

やるしかない。

 

同期Aくん離脱

 

それから毎日、僕とAくんと男先輩で某駅構内でアンケート調査に励みます。何度も断られ、無視され、時には駅員や警察に注意されたことも。

 

最初は知らない人に話かけるのは抵抗があったのですが、毎日やっていれば流石に慣れていきます。

 

毎日50人くらいに声をかけ、その後せっせと手紙&電話。そして2か月めくらいになんとか最初のお客さんをゲットします。正直、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

普段は褒めた事のない社長や女先輩からも「良くやった」と祝福を受けます。僕は浮かれました。

 

その日の帰り。一緒に帰っていた同期Aくんから「5分だけ話がしたい」と言われます。この時、A君が何を言おうとしているのか、すぐにわかりました。

 

僕から見ても、気が優しく大人しい同期Aくんはこの仕事に向いてない。

 

彼は必死に頑張ってはいたが、このまま続けても売り上げをあげるのは難しいのは本人も周りも薄々感づいてた事だ。

 

「今までありがとう。そしておめでとう。応援してるから頑張って」

 

同期Aくんは少ない給料から、さらに機材のローンを差し引かれた後の僅かなお金で、僕にジュースを奢ってくれました。

 

次の日彼は、辞表を出します。100万円以上の機材のローンを残して。

 

人生初のモテ期到来

 

 

この時僕の手取りは12万くらい。スクールのローンと借金の返済があったので、実家暮らしだったけどカツカツの生活でした。

 

でも僕はこの仕事を辞めるつもりが全くなかった。当初の予想通り、ダイビングショップの店員という肩書は女受けが良かった。

 

おまけに毎日女の子相手にアンケートを取って連絡先を聞き出している。毎日ナンパしているようなもんだ。中には仲良くなって遊びに行ったりする娘も。

 

僕と男先輩は営業用と遊びに行く女の子を分け、営業用の電話はテレアポ、遊びの電話はテメアポという名前を付けて分別していた。(この時点でまだ童貞)

 

そして遂に運命の瞬間が訪れる。

 

遂に童貞卒業!!相手はモデル風の美女!?

 

ある日、仲良くなっていた女の子から、突然メールが来る。この娘は彼氏と上手くいってなくて、相談に乗っているうちにイイ感じになった娘だった。

 

その内容は驚くべきものだった。

 

「いつも相談に乗ってくれてありがとう。だんだんサンダーさんの事が好きになってきちゃった、、。私、、サンダーさんに抱かれたい、、」

 

嘘みたいな話やけど、マジやからね。今まで女の子から誘われた事なんてなかったんで、僕は目が点になった。「マジかよ、、」

 

しかし一つ問題が。僕はこの娘の顔を全く覚えてなかった。毎日何十人も声を掛けてるので、いちいち顔をなんて覚えてられない。

 

この娘のアンケート用紙に何かメモってないかな?チェック。するとそこには「モデル風」の文字が、、

 

「やべえ、、遂に童貞卒業や。しかもモデル風の美女やで、、」

 

早速アポを取り、飲みに行く運びとなりました。

 

緊張の待ち合わせ

 

もう、待ってる時間は心臓がバクバクでやばかった。いきなりの抱かれたいメール。しかもモデル風美女。童貞には刺激的すぎる。

 

彼女から「着いたよ!!」のメール。緊張はピークに!!!

 

「お待たせー」と彼女登場!!!!

 

 

 

 

 

、、、、、登場?

 

 

 

 

え?君誰?

 

 

そこにはめっちゃぶさいくな女の子が僕を見てニコニコ立っていた。

 

何故か僕はこのミニラみたいな小動物の事を「モデル風」と書き込んでいたのだ。

 

https://www.mamegyorai.co.jp/mobile/detail/shouhin_shousai.aspx?item=198810

 

何故だ、、何の間違いなんだ、、何のモデルだというんだ、、

 

頭の中でグルグルと思考が駆け巡る僕の横で、ミニラはお構い無に僕に愛想を振りまく。

 

「サンダーって本当優しいよねぇぇ。話しててめっっちゃ落ち着くしぃぃ。」

 

テンションだだ下がり。とっと帰ってしまいたかったが、僕に金が無いのを知っているミニラは晩飯をご馳走してくれる約束だったので、僕達は居酒屋に向かう事にした。

 

最後の晩餐

 

 

久々のお酒で下がっていた僕のテンションは、さらにおいしいご飯でお腹いっぱいにもなり、少し高めに戻っていた。

 

ミニラは顔こそブサイクだが、よくしゃべってよく笑い、とても気立ての良い娘だった。

 

話題は定番の彼氏の愚痴から僕の仕事の話、他愛もない事で盛り上がった。

 

「なんだ。意外とカワイイやん」

 

突然、ミニラは立ち上がり僕の隣に腰かけた。ピッタリと膝がくっつく。彼女はじっと僕の目を見つめていた。開いた胸元から、胸の谷間が見えた。

 

めっちゃ興奮した。この時、ミニラは僕にとっての「モデル風美女」になっていた。

 

「そろそろ出よっか」とミニラ。

 

うなずく僕。

 

そして僕はこのミニラの様な小動物と一夜を過ごすのであった。

 

ついに念願の彼女をゲット

 

この後も向こうから言い寄られたり、一晩だけの想い出を作ったりと良い思いもしてきました。

 

しかし、こんな事ばかりやっているので当然売り上げは低迷。会社からは給料を歩合制にされ、生活はさらに困窮していきます。

 

流石に仕事を続けるのがきつくなってきたが、どうしても彼女が欲しかった僕は懸命に会社に残り続けます。

 

ここで辞めてしまうと、元のモテない自分に逆戻りするかもしれないと不安だった。

 

そして遂に運命の女性、Mちゃんとの出会いを果たすのです。

 

Mちゃんはとても可愛かった。性格はワガママやったけど、僕は夢中に。彼女も僕の事が嫌いではなさそうでした。

 

仕事はほとんど休みが無かったけど、時間を作ってご飯行って電話してメールして。

 

3回目のデートで僕は人生で2回目の告白。「付き合ってください」

 

Mちゃんの答えは「YES」。本当に嬉しかった。始めて自分が好きになった娘と付き合う事ができ、世界が急に明るくなった気がした。

 

Mちゃんと付き合った数か月後、僕はお店に辞表を出した。悔いは無い。僕はやり遂げたのだ。

 

その後

 

Mちゃんとは2年ほど付き合って、こっぴどく振られた。大好きやったし、振られた直後はめちゃくちゃ落ち込んだけど、付き合ってた2年は本当に幸せやった。

 

その後僕は数人とお付き合いして、今は美人の奥さんと猫と2人と一匹で幸せに暮らしています。

 

ダイビングショップの仕事は大変やったけど、僕にとっては人生を変えてくれた大切なお仕事でした。

 

他の店で勤めてる人に話聞いたりしたけど、店によって仕事内容やブラック度はかなり変わってくるみたい。

 

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おしまい、