株価急上昇中の、TVCMで話題のセキュリティソフト『FFRI』の『Mr.F』を徹底的に研究してみた

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  謎の多いセキュリティソフト『Mr.F』その真の実力は?

 

     TVCMで大々的に放映され、話題となっているセキュリティソフト『Mr.F』  

  

株価が急上昇した事も取り上げられました。  

  

しかし、その実力はほとんど未知数です

  

その理由の1つとして、このサイトでもセキュリティソフトの能力を評価するセキュリティ評価機関でのテスト結果が出ていないという事が上げられます

  

『テスト結果が出ていない様なセキュリティソフトなんて、全然ダメだな』  

  

こんな風に考えていたのですが、調べて行くうちにこの考えは改められました

  

『もしかしたら、このセキュリティソフトはとんでもないモノかもしれない、、』   

  

■『Mr.F』を作ったプログラミングの天才『鵜飼佑司』■

 

1522Facehttp://biz.bcnranking.jp/article/interview/face/1403/140320_136041.html

 

米国eEye Digital Securityにヘッドハンティングされ渡米

主力製品『脆弱性スキャナRetina』の開発を任せられる

Windowsの脆弱性を100以上発見し、セキュリティ業界に名を轟かす。

あまりに多くの脆弱性を発見し、公開したため、クラッカーのゼロデイアタック(メーカーが対策出来ていない最新の脆弱性を突いたサイバー攻撃)を助長していると批判されたことも

総務省「クラウド セキュリティ検討会」、内閣官房「リスク要件リファレンスモデル作業部会」など多数の政府関連プロジェクトの委員、オブザーバーを歴任しているため、政府との繋がりが強い

塩漬けマンの株奮闘記より

 

  難しい言葉が並んでが、要は政府お抱えのITセキュリティのスペシャリストであり、日本および世界のトッププレイヤーといえます

  

 

  海外で活躍されていたのですが、『日本でセキュリティソフトの開発、研究を行いたい』という強い信念から、帰国、株式会社『FFRI』を立ち上げます

 

■『Mr.F』は『国』が採用しているセキュリティソフト!!■

 

『FFR yarai』シリーズは、厳格なセキュリティ対策が求められる官公庁や重要インフラ企業、金融機関での採用実績が多数あります。

 

 

官公庁とは、国や地方自治体の役所の総称。官公庁と呼ばれる機関として内閣府、会計監査院、国会、最高裁判所、日本銀行があげられます
 
 
 

  『FFR Yarai』とは、『FFRI』社が初めに作った企業向けのセキュリティソフトです

 

『Mr.F』は国が採用しているセキュリティソフトをベースに作られたと考えられます  

  

天才プログラマが作成し、国が採用しているのであれば、そのセキュリティ能力は非常に高いモノであろうと推測されます

 

■日本年金機構が感染した『Emdivi』を検知■

 

    一時話題になった、日本年金機構の個人情報流出問題

  

この時感染したウイルス『Emdivi』を入手し、『yarai』で検出するかテストしてみたところ、見事成功したそうです

  

また、塩漬けマンの株奮闘記さんのブログには、未知のウイルスの検知率92%となっていました(ソース不明)  

 

■未知のウイルスを発見する『ヒューリスティック』特化型のエンジン■

 

 通常のセキュリティソフトはウイルスの情報(パターンファイル)を参照してウイルスを識別、感染を防ぐ事がが主な機能です

  

しかし『Mr.F』はパターンファイルに依存せず、ウイルスの挙動によりウイルスを識別します(ヒューリスティック)

  

通常のセキュリティソフトにもこの機能は備わっていますが、『ヒューリスティック』のみに特化した『FFRI』社は他社には無い、高い精度のエンジンを開発しているものだと推測します。  

 

年々、ウイルスの攻撃方法は巧妙になってきており、パターンファイルでは識別できない様なウイルスが出回ってきています

  

全世界シェアNo.1の『ノートン』の幹部から、『セキュリティソフトはもう終わった』という発言が話題を呼びました

  

今までのパターンファイルでのセキュリティは時代遅れになりつつあります

  

現在出回りつつある、そしてこれから出回るであろう、通常のセキュリティソフトでは歯が立たない様な、強力、凶悪なウイルスに対して、高い防御力を発揮してくれるのではないかと思ってます

 

■でも、やっぱり僕は使いません。『Mr.F』を使わない3つの理由■

 

    いろいろ褒めちぎった後で申し訳ないのですが、、    

 

理由1 高い

 

きっと高性能なんでしょうが、1年間9180円は高すぎます

 

理由2 フィッシング詐欺対策やファイアウォール機能がない

 

  『Mr.F』はウイルスの検知、駆除に特化したソフトです

  

上記の通り、通常のセキュリティソフトで発見できない様なウイルスも発見してくれる事でしょう  

 

しかし、『アンチウイルス』以外の『フィッシング詐欺』や『Webページの評価機能』等が無ありません。  

  

一般家庭向けにはバランスが悪く感じます

  

理由3 能力が未知数

 

  いろいろ書きましたが、国が採用している、開発している方の実績など、状況証拠のみで、実際のセキュリティ能力の具体的な数字が無い。   『恐らく凄いセキュリティソフト』という推測でしかありません。  

  

今後の活躍に期待したい『FFRI』と『Mr.F』

 

    今回『Mr.F』を調べて行く際、鵜飼社長の、『日本でセキュリティソフトのベンチャーを立ち上げたい。』という熱い思いに心を熱くさせられました

  

IT分野では遅れをとっている日本

  

  鵜飼社長の言葉には、そんな日本を変えたい、世界に挑戦したいという熱い想いがありました

 

これからのウイルスの動向によっては、セキュリティソフトの勢力図を塗り替える事ができるやもしれません

  

今後の活躍を見守らせて頂きたいと思っております

  

          ※ 量販店ではYAMADA電気のみの取り扱いとなっております。    

  

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