今回は僕の自慢のノートPC「MSI GS63VR 6RF」紹介すると共に、ゲーミングPC選びにおいてちょっと間違った認識が広まっているので、その辺りのお話をしていきたいと思います。
目次
MSIってどんな会社?

正式名称MicroStar Internatinal。1986年にソニー台湾の技術者5名によって設立。
マザーボードとグラフィックボードを作っていた会社。マザーボードの販売台数世界第3位。グラフィックボード販売台数世界第1位。
その高い技術力を持ってPC市場に参入。グラフィックボードとマザーボード作ってる会社が本気で作ったPCやから、そらどえらいもんできますわ。
サンダーおじさんの愛機 MSI GS63VR 6RFのスペック
CPU Core i 7
メモリ 8GB (DDR4-2400)
グラフィックボード GTX-1060
ストレージ SSD256GB HDD 1TB
定価22万~くらい
スペックだけ見ると高スペックだが他のメーカーにも同じようなPCは存在します。価格も他メーカーの方が安い。
では何故MSIがオススメなのか?それはスペック表だけ見ていてもわからない部分にあります。
排熱能力が凄い

MSIが圧倒的に強いのが排熱能力。
ゲーミングノートPCなんて小さい機体の中に高性能のグラボ載せてるんやから、いくら最新の最新のグラフィックボードが熱を出しにくくなったと言っても、熱くなるのは当たり前。
MSIは排熱に使うヒートパイプが他社2~3本に対して5~6本と倍。おまけに僕の使ってるGS63VRはファンが3つにアルミボディと排熱機構にはぬかりがない構造になっております。
排熱をしっかりする事で基盤部分に熱がこもりにくくなり長時間高パフォーマンスを維持する事ができる。
PCゲーマーのみなさんCPUとかグラボばっかりに目が行って意外と排熱は軽視しがちやねんね。もっと重視するべき。
スペック表ばっか見過ぎ。
たまにPC触って熱くなってるかどうか確認している人いるけど、あれ逆やから!!
僕のPCめっちゃ熱くなるけどそれが正解。外にちゃんと熱を逃がしてる証拠。
マザーボードが凄い

これは僕の友人、MSI大好きPC販店員のAくんから聞いた受け売りなのだがMSIのマザーボードは的確に各パーツに電流を送る為、他メーカーのPCよりもCPUが回る(より処理速度が上がる)。
CPUが的確に働く→CPUがボトルネックになる事なくグラフィックボードが動く→100%の力を発揮する事ができる。
ちなみにAくんの事を少しお話すると、彼は僕が知っている人間の中で一番PCに詳しい。
一般的にPCオタクと言われる人達と違いゲームやアニメなどにはあまり興味が無い。ただただPCが好きな真のPCオタクである。
英語はある程度堪能で、海外のニッチなPC情報サイトなどから情報を仕入れている。
自分の好きなメーカーだから良く言っていると思うかもしれないが、そんな事はない。
彼は以前は某国内PCメーカーの販売員だった。
お客さんに一番適しているPCが自社に無いと判断すると、躊躇わずに他メーカーのPCを販売、クビになった経歴がある。
PCについて彼は嘘はつかない。
実際に全く同じスペックの他メーカーのPCに同じベンチマークソフト(PCの性能を計るソフト)を入れて試してみたが、MSIのPCの方がベンチマーク(性能を示す値)が1000~2000ほど高く、バラツキも少なかった。
彼の証言を裏付けるような結果になったのである。
安心の2年保証
通常PCのメーカー保証は1年なのですが、MSIの保証は倍の2年。
うちの製品が2年で壊れる筈が無いという自信の現れ。MSIは自社の製品に自信と誇りを持ってるのだ。
MSIのここが凄い 高グラフィックのゲームやVRもヌルヌル動く

当たり前の事だが、FPSやMOD付きのマインクラフトなど高スペックを要求されるゲームもヌルヌル動いてくれる。
VRももちろんOK。処理落ち等はほとんど経験した事が無い。
デザイン向けのソフトやワークステーションとしても使える
True ColorというユーティリティーでRGB(色の再現度)100%近い表現を可能にしている(上位モデルのみ)。ゲーミングPCだけでなく、イラストレーター、フォトショップなどのデザイン系のソフトにも使えるのだ。
僕が使っているGS63VRはMayaやAuto CADなんかの3DCADソフトも動かせる。実際に大阪にある会社のプロジェクションマッピングチームがMSIのノートPCを使用している。
通常、3DCADソフトとなるとワークステーションと言われる「Quadlo」グラフィックボードを積んだPCが使われるのだが、何故敢えてMSIのノートPCが選ばれたのか?
それはMSIが高いパフォーマンスを維持したまま長時間の作業に耐えうるPCだから。
それを実現しているのがMSIのマザーボードと排熱処理能力。高スペックのゲーミングPCでありながらワークステーションとしても活用できる、まさにモンスターマシン。
ゲーミングPCでありながら薄くて軽い

厚さ1.8mm、重さ1.8kgとめちゃくちゃ薄くて軽い。性能が上がれば上がるほど熱を出す→排熱能力を上げる為にでかくする必要があります。
有名なエイリアンウェアとかめちゃくちゃでかいですから。この薄さ軽さを維持したまま高パフォーマンスを維持するのは凄い技術。
オーバークロックも簡単
オーバークロックも付属アプリ「Dragon Center」から一発で可能。
CPUだけでなく、GPUやファンの強弱なども設定できます。
只今ビットコインをオーバークロックで絶賛マイニング中。かなり熱を持つので冷却ファンは全開でぶん回してます。
温度も確認できるので、非常に便利。
しばらくマイニングやらせてみて、ノートPCでどこまで稼げるか試してみたいと思います。

付属のソフトが優秀
付属してくるMSI独自のソフト群も優秀な物ばかり。前述した色の再現度を上げる「True Color」や通信を最適化してラグを軽減させる「Killer Double Shot Pro」音の臨場感を上げる「Nahamic」などが無料で使えます。
SSDはもちろんPCIe接続
通常のSATA接続よりも転送速度が5倍速いPCIe接続。
読み込みも書き込みも激速。
実際使ってみた素直な感想
僕が以前使っていたPCが10年前のiMacでCPUがCore2 duo、OSは10.6というなかなかの年代物でした。そこからいきなりこのハイスペックマシンに乗り換えたので当たり前なのですが、めちゃくちゃ快的。
ゲーム・画像編集・動画編集全てストレスフリー。ブログ作成もめちゃくちゃはかどる。
以前のMACはすぐ固まるし使えないソフトばっかで、今までよく使ってたなと自分ながらに思っております。
たまにPCが凄く熱くなって膝の上で作業してると火傷しそうになるのが玉にきず。
最強ゲーミングPC「MSI」オススメです。