

目次
道具を用意しよう





良いはんだ付けと悪いはんだ付け





正しいはんだ付けに大切なのは『温度』






おすすめハンダごて
■Hakko FX-600■
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はんだごての大手、Hakkoのベストセラー商品 安くて使いやすい こて先の種類も多く、手に入り易い 最初の一本におすすめ
■Goot PX-201■
こちらもはんだごて関連の大手メーカー 温度の上がり方が速く、せっかちな人におすすめ
■Hakko FX-888D-01BY■
道具は良い物を揃えたい 取り敢えず形から入る僕の様な人におすすめ おすすめポイントは『かっこいい!!』これにつきます ステーションが付いている事で、一瞬で温度が上がる、現在の温度がデジタルで確認できる等機能面も充実
はんだの種類





実際にハンダ付けをやってみよう

まずは、基盤の表裏を確認しよう
基盤の裏面の穴の周りにはランドと呼ばれる部分があり、ランドとリード線を温めてハンダ付けをします

はんだごての正しい持ち方は鉛筆持ちです にぎり持ちは細かい作業がやりずらいのでおすすめしません
接続する部品のリード線を基盤に通し、接続する部品をしっかり固定します
ハンダを340℃〜360℃まで温めます
リード線と基盤のランド部分を温めます
はんだを少量だけ流し込みます
はんだが溶けて広がるのを確認してから、はんだを適量供給します
2〜3秒温めてからハンダを放します
余計なリード線をニッパー等で切断します
はんだ付けに失敗してしまった時は


はんだを吸い取る部分にはんだ吸いをあてます
はんだごてを上から当てます
きちんとはんだが吸い取れるまで繰り返します
こて先をキチンと選ぶ、掃除する





こて先の種類
① 様々な場面に重宝する こて先のエース C型
角度によって接触面積を変える事ができ、多彩な場面で活躍できます サイズにより1C、2C等の種類があります 2〜4Cあたりがよく使われます チップコンデンサ等のはんだ付けに特に向いています
② 線でも面でも使用可能 D型
立てて線、寝かして面の部分を使う事ができます サイズにより0.6D、1.2D等の種類があります 線の部分を使い極小スペースでの使用に特に向いています 1.6D、2.4Dあたりがよく使われます
③ 線、面、そして点でも使用可能なテクニカル指向 K型
線、面に加えて点の部分も使用する事ができます 特にICチップのリードなどのさらに細かい部分の使用に向いています
他にもJ型、I型や元からついているB型がありますが、追加で揃えるならまず上の3種類から揃える事をおすすめします
■補足■ 上の使用例はあくまで一例です。自分に合った使用方法を見つけていってください
こて先の掃除とクリーナーの選び方





■参考にさせて頂いた書籍■