ギターマルチエフェクター　BOSS GT-5　自分で修理・分解する方法

BossのGT-5のジャンク品を購入、修理してみたので、修理方法とついでに分解の手順を書いて行きます  

※　自分での修理分解はメーカーサポートが受けられなくなります。また、火災や感電、別の部位の故障や思わぬトラブルを引き起こす可能性もあります。全て自己責任で行ってください

難易度　★★★　　普通

分解に必要なもの 

＋ドライバー

ハンダごて

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

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白光(Hakko) 2012-01-18

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ハンダ吸い

goot はんだ吸取り線 CP-30Y

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太洋電機産業(goot)

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ハンダ付けのコツ　大事なのは温度　はんだごての正しい使い方

2016.11.22

分解

赤部分のネジを＋ドライバーで外します　　ネジの大きさがバラバラなので、わかる様にまとめましょう

マザーボードの取り外し

赤部分のネジを＋ドライバーで外します　　青部分のコネクターを外します　　緑部分のコネクター裏のハンダをハンダごてとハンダ吸いを使って取り除きます

電源を抜くとデーターが消える場合はマザーボードの電池が切れている可能性が高いです　　紫部分のボタン電池を交換してやりましょう

緑部分の裏側　　ハンダごてとハンダ吸いでハンダを取り除きます

この時点ではまだマザーボードは取り外せません　　先にマザーボードを取り外すには下記のボリュームスイッチの交換を参考にでボリュームスイッチを取り外してください

各種ボタンの基盤の取り外し

赤部分のネジを＋ドライバーで外します　　青部分は絶縁シートです

基盤の裏側です

ボタンが反応しない場合は対応するスイッチの裏側のハンダ付けをしなおしたり、スイッチ自体を交換してあげます

ボリュームスイッチの交換

赤部分のボリュームスイッチの取り外します　　ひぱってやるだけで簡単に抜けます

裏からナットが顔を出すのでラジオペンチなどで外してやります

裏側の赤部分プラスティックの爪を外します

ボリュームスイッチと共に各種基盤も取り外せる様になります

ボリュームスイッチが反応しない場合はボリュームスイッチのハンダをつけ直すか、スイッチの交換を試してみます

液晶モニタの取り外し

赤部分のネジを＋ドライバーで外します　　青部分の留め金をラジオペンチ等でまっすぐにします　　緑部分のプラスティックの爪を外します 

　部分のストッパーをペンチで曲げてまっすぐに

液晶基盤の裏側

フットスイッチ基盤の取り外し

赤部分のネジを外します

裏返すと各種フットスイッチ部分が出てきます　　フットスイッチが効かない場合はこ対応するスイッチのハンダをつけ直すかスイッチの交換を試してみます

以上！！